2019年度秋季大会研究発表者の募集について

中世文学会では、2019年度秋季大会を下記のとおり開催いたします。
日程 2019年10月26日(土)公開講演会
    10月27日(日)研究発表会
会場 東北大学 川内南キャンパス
   宮城県仙台市青葉区川内27-1

つきましては、研究発表会の発表者を募集いたします。発表時間は25分です。
発表ご希望の方は、題目と800字以内の要旨に所属・氏名を明記の上、
2019年7月24日(水)必着で、事務局までメール(添付ファイル)または郵便でお申し込みください。メールでお申し込みの場合は、事務局より返信いたします。 返信のない場合には、必ずご一報ください。

       

事務局移転のお知らせ

2019年度春季大会をもちまして、中世文学会事務局は日本女子大学から東京大学に移転いたしました。今後のお問い合わせは下記にお願いいたします。

〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1 
東京大学文学部 国文学研究室内
中世文学会事務局 
E-mail:chusei@l.u-tokyo.ac.jp

2019年度 中世文学会春季大会

会場 駒澤大学 駒沢キャンパス
〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
TEL 03-3418-9111(代表)
https://www.komazawa-u.ac.jp

第一日 5月25日(土) 受付開始 13:00 会場 種月館207
委員会(12:00~13:30)会場 種月館201 

開会の挨拶(14:00~14:15)    駒澤大学文学部長 橋詰直道氏

シンポジウム「中世の仏教と芸能」(14:15~17:30) 
 ・司会        国文学研究資料館名誉教授 小林健二氏
 ・今様の中の仏教世界        同志社大学 植木朝子氏
 ・芸能市場としての寺院   早稲田大学名誉教授 竹本幹夫氏
 ・太平記読みと狂言と玄恵法印―学問・文学・芸能をつなぐ僧―  
                    駒澤大学 石井公成氏

懇親会(18:00~20:00) 会場 種月館 一階食堂

第二日 5月26日(日) 受付開始 9:30 会場 種月館207

研究発表会〈午前の部〉(10:00~12:15) ※発表要旨はこちら→PDF
1. 『覚一本平家物語』法住寺合戦考
  同志社大学大学院生 城阪早紀氏
2. 『拾遺古徳伝』の和歌―浄土真宗における法然の日吉社頭詠―
  東京大学大学院生 石井悠加氏
3.男装と変成男子―『新蔵人』絵巻に見る女人成仏の思想―
  豊田工業高等専門学校 江口啓子氏

昼食・休憩(12:15~13:30)

研究発表会〈午後の部〉(13:30~15:45) 発表要旨はこちら→PDF
4.正徹晩年の「招月庵歌壇」の実態
 ―『招月庵詠歌』および『四十二番歌合』をめぐって―
  慶応義塾大学大学院生 川上一氏
5. 『勅撰名所和歌要抄』と『帝王編年記』―南北朝期の学問の一側面について―
  山東大学威海校区東北亜学院 佐々木雷太氏
6.伝源通親筆「五首懐紙」について
  明治大学、鶴見大学他非常勤講師 石澤一志氏

総会(15:45~16:15)

閉会の挨拶               日本女子大学 石井倫子氏

※2019~20年度の委員選挙を実施します。(投票締切:5月26日(日)12:30)
※大会開催にあわせ、5月25日(土)10:00~16:30に、駒澤大学禅文化歴史博物館にて資料展示を行います。
※会員外の参加者歓迎 (予約不要)

平成30年度中世文学会秋季大会

会場 秋田市文化会館
〒010‐0951 秋田市山王7丁目3―1
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/rekishi-bunka/1002681/index.html

第一日 10月13日(土)受付開始13:00 会場 秋田市文化会館五階 大会議室

開会の挨拶(14:00~14:10)              秋田大学学長 山本文雄氏

公開講演会(14:15~17:00)

  • 東アジア文化圏の中世文学
  •             立教大学名誉教授・中国人民大学高端外国専家 小峯和明氏

  • 中世前期、出羽に進出した京・鎌倉の武士たち
  •     京都女子大学名誉教授 京都女子大学宗教・文化研究所客員研究員 野口実氏

    第一回 中世文学会賞授与式(17:05~17:20)

    懇親会(18:00~20:00) 会場 秋田ビューホテル 12階「ジュリアン」

    第二日 10月14日(日)受付開始9:00 会場 秋田市文化会館五階 大会議室

    研究発表会〈午前の部〉(9:30~12:00)  ※発表要旨はこちら→PDF

    1. 樵夫は詠者になり得るか―『宇治拾遺物語』第一四七話の詠者をめぐって―
         二松学舎大学大学院生 鈴木和大氏
    2. 早稲田大学図書館蔵『いさよひの日記聞書』考―近世の『十六夜日記』受容の様相―
         早稲田大学大学院生 幾浦裕之氏
    3. 神楽歌の秘曲「宮人」をめぐって
         新潟大学 中本真人氏

    昼食・休憩(12:00~13:00)

    研究発表会〈午後の部〉(13:00~14:30) ※発表要旨はこちら→PDF

    1. 「囚人(めしうど)能」の変遷
         法政大学兼任所員 深澤希望氏
    2. 紹巴の源氏物語研究―三条西公条説の継承をめぐって―
         中京大学 小髙道子氏

    閉会の挨拶  日本女子大学 石井倫子氏

      注意:秋季大会案内状に同封の参加申込書には14日に「総会」とありますが、秋季大会後の総会はございません。訂正してお詫び申し上げます。

    平成30年度中世文学会春季大会

    会場 東京大学 本郷キャンパス
    〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
    TEL 03-3812-2111(代表)
    https://www.u-tokyo.ac.jp

    第一日 6月2日(土) 受付開始13:00

    委員会(12:00~13:30) 会場 法文2号館中二階 教員談話室
    開会の挨拶(14:00~14:15)       東京大学 渡部泰明氏
    シンポジウム「なぜ西行なのか」(14:15~17:30) 会場 法文2号館二階一 番大教室

  • 司会                        上智大学 西澤美仁氏
  • 〈この世を見守る西行〉と〈構造としての西行〉  兵庫教育大学 山口眞琴氏
  • 能 ワキが似合う西行              横浜国立大学 三宅晶子氏
  • 連歌と西行の距離               いわき明星大学 松本麻子氏
  • 懇親会(18:00~20:00) 会場 法文2号館地下一階本郷銀杏・メトロ

    第三日 6月3日(日)受付開始9:00  会場 法文2号館二階 一番大教室

    研究発表会〈午前の部〉(9:30~12:00)  ※発表要旨はこちら→PDF

    1. 『北院御室御集』の成立時期―天王寺宮をめぐって―
      早稲田大学大学院研究生 金子英和氏
    2. 『我が身にたどる姫君』の女四宮―「はなばな」とした特質をめぐって― 
      日本女子大学大学院生 伊達 舞氏
    3. 『徒然草』第三二段考―「その人」の解釈をめぐって― 
      大阪府立大学大学院生 池上保之氏

    昼食・休憩(12:00~13:00)

    研究発表会〈午後の部〉(13:00~15:30) ※発表要旨はこちら→PDF

    1. 『大学聴塵』の生成に関する再考            
      大阪大学大学院生 張 硯君氏
    2. 能《野宮》における聖俗の転換―鳥居・車をめぐるイメージから―
      東京大学大学院生・日本学術振興会特別研究員 中野顕正氏
    3. 正徹句を含む「応永廿三年二月廿三日『賦何人連歌』」について
      青山学院大学名誉教授 廣木一人氏

    総会(15:30~16:00)

    閉会の挨拶  日本女子大学 石井倫子氏

    ※大会開催にあわせ、東京大学所蔵の典籍・文書の特別展示コーナーを設置する予定です。