2018年度より、若手研究者の優れた業績を顕彰し、今後の研究活動を奨励することを目的として、「中世文学会賞」が設けられました。授賞対象論文は、当該年度に発行された『中世文学』所収のものとなります。
この度、『中世文学』第67号を対象に、次の受賞者が決定いたしました。秋季大会初日(10月15日)、公開講演会終了後に授与式を行いました。
◆受賞者 児島啓祐氏(兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師)
◆研究業績 「『愚管抄』本文再考―島原本の性格と意義―」
2018年度より、若手研究者の優れた業績を顕彰し、今後の研究活動を奨励することを目的として、「中世文学会賞」が設けられました。授賞対象論文は、当該年度に発行された『中世文学』所収のものとなります。
この度、『中世文学』第67号を対象に、次の受賞者が決定いたしました。秋季大会初日(10月15日)、公開講演会終了後に授与式を行いました。
◆受賞者 児島啓祐氏(兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師)
◆研究業績 「『愚管抄』本文再考―島原本の性格と意義―」
中京大学名古屋キャンパス ハイブリッド開催
開催協力校(会場校) 中京大学
〒466-8666 愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2
第1日 10月15日(土) 受付開始 13:00 会場 センタービル(0号館)0603教室
開会の挨拶(14:00~14:10) 中京大学 柳沢昌紀氏
公開講演会(14:15~17:00)
藤原俊成の歌神観
皇學館大学特別教授 深津睦夫氏
狂言における平曲の摂取とパロディー意識
元名古屋女子大学教授・伝承文化研究センター所長 林和利氏
第5回 中世文学会賞授与式(17:05~17:20)
第2日 10月16日(日) 受付開始 9:30 会場 センタービル(0号館)0603教室
研究発表会〈午前の部〉(10:00~11:35)
中御門宣胤による万葉集の部類事業 ―万葉集抜書から万葉類葉抄へ―
早稲田大学大学院生 甲斐温子氏
『我が身にたどる姫君』女帝論―関白家との紐帯を視座に―
日本女子大学大学院生・日本学術振興会特別研究員(DC2) 大塚千聖氏
研究発表会〈午後の部〉(13:00~15:35)
足利義政と連歌―『室町殿御発句』再考―
慶應義塾大学大学院生 川上一氏
元永元年の採桑老―四天王寺舞楽とその芸態をめぐって―
金沢大学 猪瀬千尋氏
「古今伝受」新考 帝塚山学院大学名誉教授 鶴﨑裕雄氏
閉会の挨拶 慶應義塾大学 石川透氏
※発表要旨はこちら
※参加方法の詳細は、お申し込みをいただいた方にメールで連絡します。お申し込みはこちらから。
中世文学会では、2022年度秋季大会を下記のとおり開催いたします。
第1日 2022年10月15日(土) 講演
第2日 2022年10月16日(日) 研究発表会
会場校 中京大学 名古屋キャンパス
愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2
*新型コロナウィルス感染症(covid-19)の感染状況および会場校の方針等により、オンラインでの開催に変更する場合がございます。ご理解を賜りますよう、お願いいたします。
つきましては、研究発表会の発表者を募集いたします。
発表時間は25分以内、質疑応答は15分以内です。
発表ご希望の方は、題目と800字以内の要旨に、所属・氏名を明記の上、2022年7月25日(月)必着で、事務局までメール(添付ファイル)または郵便でお申し込みください。メールでお申し込みの場合は、事務局より返信いたします。返信のない場合には、必ずご一報ください。
〒108-8345
東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学文学部
国文学専攻内
E-mall:chusei-group★keio.jp
2022年度春季大会はオンライン開催となりますので、日本文学専門出版社による学会会場での出張販売が行われません。その代わりとして、前回に続き、各出版社による中世文学会会員限定の「オンライン書籍展示(新刊案内)」を開催いたします。書店ごとのURLをお知らせしますので、ぜひご利用ください。
展示期間は、本日から2022年6月末日までです。
書籍の購入等に関しましては、各書店に直接お問い合わせください。
■和泉書院
https://www.izumipb.co.jp/files/moyoosi/2022chuseiharu.pdf
■大空社出版
https://www.ozorasha.co.jp/upload/docs/ozorasha_chuseibungaku_2205.pdf
■風間書房
https://www.kazamashobo.co.jp/blog/img_upload/chuusei202205kazamashobo.pdf
■花鳥社
https://kachosha.com/chusei-sale-202205/
■漢字情報システム
http://www.naf.co.jp/kis/pdf/chuseibungakukai2022.pdf
■汲古書院
http://www.kyuko.asia/files/chuseibungaku.pdf
■クレス出版
http://www.kress-jp.com/feature/20220513_chusei.html
■古典ライブラリー
■思文閣出版
https://shibunkaku.co.jp/shuppan/sonota/2022tyuuseibungaku.pdf
■新典社
https://shintensha.co.jp/download/2022sp.pdf
■塙書房
http://rr2.hanawashobo.co.jp/news/29
■文学通信
https://bungaku-report.com/chusei.html
■ぺりかん社
http://www.perikansha.co.jp/chusei.html
■勉誠出版
https://bensei.jp/wpja2/wp-content/uploads/2022/05/chusei2022_spring.pdf
■三弥井書店
https://www.miyaishoten.co.jp/main/gakkai/tyuusei202205.pdf
■武蔵野書院
https://www.musashinoshoin.co.jp/data_files/view/2531/download:1
■八木書店
https://catalogue.books-yagi.co.jp/files/pub/pdf/cyusei202205yagi.pdf
■臨川書店
http://www.rinsen.com/cyusei2022.pdf
オンライン開催
開催協力校(会場校) 慶應義塾大学
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
第1日 5月28日(土) 受付開始 13:00
開会の挨拶(14:00~14:10) 慶應義塾大学 小川剛生氏
シンポジウム「中世文学と絵画」(14:15~17:30)
司会 慶應義塾大学 石川透氏
洛中洛外図屏風の祖型を探る―行事図像の理解―
東京大学史料編纂所 藤原重雄氏
愛執と闘諍の図像―中世文学と仏教説話画
早稲田大学 山本聡美氏
「酒呑童子絵」の水脈―弥勒信仰と物語の圏域―
国文学研究資料館 齋藤真麻理氏
第2日 5月29日(日) 受付開始 9:00
研究発表会〈午前の部〉(10:00~12:25)
『足利季世記』の受容の実態 ―戦国軍記の形成した歴史観―
岩槻北陵高校 小秋元三八人氏
中将姫継子譚の初期形態 弘前大学 中野顕正氏
能《杜若》の構想──中世の草木成仏説をめぐって──
広島大学 髙尾祐太氏
研究発表会〈午後の部〉(13:30~17:00)
『源経氏歌集』再考 日本大学非常勤講師 鹿野しのぶ氏
読まれる連歌と詠む連歌 ―紹巴の百韻から考える―
聖徳大学 松本麻子氏
玄象と中世日本の琵琶史観 花園大学 神田邦彦氏
『沙石集』十二行古活字本は要法寺版か
近畿大学非常勤講師 高木浩明氏
総会(17:00~17:30)
閉会の挨拶 慶應義塾大学 石川透氏
※発表要旨はこちら
※参加方法の詳細は、お申し込みをいただいた方にメールで連絡します。お申し込みはこちらから。