平成28(2016)年度

 

平成28年度 中世文学会 春季大会

会場 大妻女子大学 千代田キャンパス

〒102―8357
東京都千代田区三番町12番地

電話  03―5275―6000(代表)

交通   JR中央線・総武線(各駅停車)「市ヶ谷駅」徒歩10歩
    都営新宿線・東京メトロ有楽町線・南北線「市ヶ谷駅」(A3出口)徒歩10分
    東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」(5番出口)徒歩10分
    東京メトロ東西線「九段下駅」(2番出口)徒歩12分


第1日 5月28日(土) 受付開始 13:00


委員会(12:00~13:30)  

会場 本館F棟732教室  

開会挨拶                  大妻女子大学学長 花村邦昭氏

シンポジウム「文学の生まれる〈ところ〉」(14:15~17:30  会場 大学校舎A棟150教室


司会                                   法政大学 山中玲子氏
説話が機能を超えるところ                         尚絅大学 森 正人氏
明恵をめぐる夢と奇瑞と信仰の磁場                     成蹊大学 平野多恵氏
散文の生まれる場所―〈中世〉という時代と自照性      国際日本文化研究センター 荒木 浩氏


懇親会(18:00~20:00)  会場 コタカフェ(大妻女子大学学食 本館2階)

第2日 5月29日(日) 受付開始 9:00


研究発表会〈午前の部〉 (9:30~12:00)  会場 大学校舎A棟150教室

 
①『方丈記』冒頭対句考―死から生へ―                    熊本大学大学院生 伊崎久美氏


②流布本『保元物語』『平治物語』における乱の認識と物語の改変         早稲田大学助手 滝澤みか氏


③羅文訓読と「翻訳」の誕生―一五九一年バレト写本福音書抄を通して                              上智大学客員研究員 シュウェマー・パトリック氏


昼食・休憩(12:00~13:00)


研究発表会〈午後の部〉(13:00~15:30)   会場 大学校舎A棟150教室


④『顕注密勘』考―顕昭注と『和歌色葉』との関わりをめぐって―                            千代田女学園中学校高等学校非常勤講師 新田奈穂子氏


⑤宗尊親王と『源氏物語』                            和洋女子大学 木村尚志氏


⑥真観奥書本古今集の面影                             早稲田大学 兼築信行氏


                                    ※発表要旨はこちら→
発表要旨PDF


総会  (15:30~16:30))  会場 大学校舎A棟150教室

閉会挨拶                              法政大学教授 山中玲子氏


※本大会にあわせて大妻女子大学図書館において資料展示を行います。開催日時は以下のとおりです。
 5月27日(金)9時~19時、28日(土)9時~17時 (29日は休館です)



平成28年度 中世文学会 秋季大会のご案内

会場 愛媛大学 城北キャンパス

〒790―8577
愛媛県松山市文京町三番

電話  089―927―9000(代表)

交通   JR松山駅より市内電車およびバス
   ○伊予鉄道市内電車をご利用の場合
    環状線「赤十字病院前」下車
   ○伊予鉄バスをご利用の場合
    東西線「愛媛大学前」下車  https://www.ehime-u.ac.jp/overview/access/johoku/


第1日 10月29日(土) 受付開始 13:00


委員会(12:00~13:30)  

会場 校友会館2階サロン  

開会の挨拶(14:00〜14:15)               愛媛大学副学長 三浦和尚氏

公開講演会(14:15~17:30) 会場 南加記念ホール

第一部

  河野氏の歴史と日本の歴史―『予章記』から考える―    青山学院大学教授 佐伯真一氏
  室町時代の伊予―『予章記』の背景―             松山大学教授 山内 譲氏

第二部

  中世王朝物語研究事始                      九州大学教授 辛島正雄氏


懇親会(18:00~20:00)  会場 校友会館1階レストラン「haco」



第2日 10月30日(日) 受付開始 8:30


研究発表会〈午前の部〉 (9:00~12:00)  会場 南加記念ホール

 
①源通具の和歌―漢詩摂取という側面から―                   早稲田大学大学院生 米田有里氏


②『和歌初学抄』所名注記の検討―歌枕と修辞技法―      早稲田大学日本古典籍研究所招聘研究員 梅田 径氏


③永心説話と智海説話について―『発心集』と『古事談』、『宇治拾遺物語』の関係解明に向けて―
                                      二松学舎大学大学院生 鈴木和大氏


④本文は刊行者によって作られる―要法寺版『沙石集』を糸口にして―
                   清風高等学校講師・福井工業大学附属福井高等学校特別招聘講師 高木浩明氏


昼食・休憩(12:00~13:00)


研究発表会〈午後の部〉(13:00~15:30)   会場 南加記念ホール


⑤定家の願文―「石清水八幡宮権別当田中宗清願文案」と「八幡名物」古筆切をめぐって―
                                       大阪大学招聘研究員 中川真弓氏


⑥世阿弥の「舞歌」「遊楽」概念と『風姿花伝』完成期以降の藝道思想
                ―『本朝文粋』「弁散楽」と世阿弥の藝論との比較―
                                   京都造形芸術大学非常勤講師 重田みち氏


⑦『三教指帰』「成安注」における『琱玉集』の引用調査―柳下恵の逸話を手掛かりに―
                                        国立台湾師範大学 李 育娟氏


                                      ※発表要旨はこちら→
発表要旨PDF


閉会挨拶                              法政大学教授 山中玲子氏


展観案内

大会前日の10月28日(金)より、キャンパス内の愛媛大学ミュージアムのエントランスホールにて、愛媛大学図書館鈴鹿文庫の展観を開催しております(午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで))。
また、期間中には今治市の河野美術館および宇和島市の伊達博物館でも貴重資料の展示を開催しております。河野美術館では中世関係の資料の展示、伊達博物館では学会割引がございますので、この機会にぜひお立ち寄りください。なお、月曜日は休館ですのでご注意ください。  →河野美術館WEBサイト  →伊達博物館WEBサイト