平成29年度中世文学会秋季大会

共催 和歌山大学 地域活性化総合センター 紀州経済史文化史研究所
会場 和歌山大学 松下会館(地域連携・生涯学習センター)
〒641-0051 和歌山県和歌山市西高松1-7-20
http://www.wakayama-u.ac.jp/

第一日 11月3日(金・祝)

バス巡検「根来寺と紀北の宗教文化」

(11:30 JR/南海電鉄「りんくうタウン」駅ロータリー集合〜根来寺・伊太祁曽神社・野上八幡宮・藤白神社等〜18:15 JR和歌山駅東口にて解散)

第二日 11月4日(土)

和歌山県立博物館・特別展「道成寺と日高川‒道成寺縁起と流域の宗教文化‒」
ミュージアムトーク・館蔵品特別公開(10:00~12:30) 会場 和歌山県立博物館

  • 和歌山県立博物館 主査学芸員 大河内智之氏
  • 和歌山県立博物館 学芸員 坂本亮太氏
  • 委員会(12:30~14:00)会場 松下会館 二階講義室2

    開会の挨拶(14:30~14:40) 和歌山大学理事 遠藤 史氏

    公開講演会(14:45~17:35) 会場 松下会館 二階ホール

  • 中世根来寺の法儀とその聖教 日本女子大学名誉教授 永村 眞氏
  • 「二人の三郎」からみた室町時代「能作史」の試み 大阪大学名誉教授 天野文雄氏
  • 懇親会(18:30~20:00) 会場 ホテルアバローム紀の国 11階「ツインバード」

    第三日 11月5日(日)受付開始9:00  会場 松下会館 二階ホール

    研究発表会〈午前の部〉(9:30~12:00)  ※発表要旨はこちら→PDF

    1. 南北朝期連歌の付合の特徴―『文和千句』と『紫野千句』を中心に―
      青山学院大学大学院生 ボニー・マックルーア氏
    2. 「のけ所」にみる連歌の構成意識―良基と宗祇を比較して― 
      お茶の水女子大学大学院生 生田慶穂氏
    3. 連歌古注釈と付合学習―「一句」に注目させるということ― 
      お茶の水女子大学大学院生 浅井美峰氏

    昼食・休憩(12:00~13:00)

    研究発表会〈午後の部〉(13:00~15:30) ※発表要旨はこちら→PDF

    1. 法然思想の受容をめぐって―『松虫鈴虫讃嘆文』を中心に―         
      佛教大学大学院生 大久保慶子氏
    2. 謡曲『菊慈童』試論―「たのみにし」の引歌を手がかりに
      皇學館大学非常勤講師 前田雅代氏
    3. 室町後期の女房歌人の筆跡―「旧院上臈」と「勾当内侍」をめぐって
      鶴見大学・明治大学他非常勤講師 石澤一志氏

    閉会の挨拶  日本女子大学教授 石井倫子氏

    【展観案内】
    ・第二日:15時より18時、第三日:9時より15時までの間、学会会場(松下会館二階講義室2)におきまして、紀州経済史文化史研究所2017年度特別展「紀州地域と西国順礼」展プレ展示を開催いたします。